手相占いはどうして当たるのか

古くから世にある手相占い。最近では街頭に机と椅子を置いて、机にはテーブルかけをかけ、独特の帽子をかぶった易者さんが座っている姿を見かけることはめったにありませんが、昭和40年代ぐらいまではそう珍しい光景でもありませんでした。

最近ではすたれてしまったのかと思いきやそうではなく、易者さんは単に寒いから部屋の中へと移動しただけで、手相占い自体は今も隆盛を極めています。

では、いろいろな占いがある中でなぜこんなに手相占いは人気があるのでしょうか?

その答えはズバリ! よく当たるからです。当たらなければ、こんなに昔からすたれずにずっと続いているわけはありません。ではどうして当たるのか?

ご存じのように手相占いとは、人間の手のひらのしわを見てその人の性格や人生を占うものです。手のひらのしわのありようを掌紋といいますが、これは指紋と同じように一人一人に特有のものです。

一卵性双生児として生まれても別々の環境で育てば成人した時にかなり違った外見となるように、掌紋にも先天的もなのと後天的なものがあります。その人が生まれついて持っていて変えることが難しい運命の部分と、その人の生き方によってどうにでも変えられる部分とをバランスよく診断することができるので、手相占いはよく当たるのです。

例えば、若いころに手相を見てもらって「結婚運がない」と言われた人がいるとします。その時はそうだったかもしれませんが、だからといって決してあきらめてはいけません。何年もたてば手相も変わります。その人が決してあきらめずに自分を磨く努力をしていれば、結婚運は引き寄せることができます。運を引き寄せられれば、手相も変わります。もしもその人が昔一度だけ易者に言われた「結婚運がない」という言葉を真に受けてあきらめて過ごしてきたのだとしたら、何ともったいないことでしょうか。また、その易者は罪つくりです。同じことを告げるにしても、もっと言葉を選ぶべきでした。

今、これを読んでくださっているあなたは、手相は自分の生き方によって変わることを知ってくださいました。だから、もう小さなことにとらわれずに努力を続けていけばきっとよりよい未来が見えるということも理解してくださったことと思います。

手相占いは、確かによく当たります。でも、もしも悪い結果が出たら次からはこんなふうに思うようにしてください。「今回占いで出た悪い未来は、自分が何も努力しなければ実現してしまうかもしれないものなのだな」と。「努力すれば未来は変えられるのだな」と。占いは一つの警告です。悪い占いは実現しないように持っていくことが、あなたのすべきことです。間違えないでくださいね。

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