今と未来を手相から見る占い法

掌に刻まれたシワやキズ、時には手の大きさや指の長さといった部分に注目して、そこから個人の性格や運命についての情報を得る占い法のことを、手相占いと言います。手相占いは数ある占いの中でも歴史が深く、古代インドから始まったその信仰はアジアからヨーロッパへと流れ、現在では世界中に広まっています。
東洋手相術に西洋手相術と、手相占いはいくつもの流派を持ち、その形は常に定まるものではありません。読み解く占い師によって、同じ手相でも違う結果が出る場合があるので、自分が信頼できると思える占い師を見つけることも重要です。
手相は、人の生き方は手の相に自ずと現れるという考え方に則った占いで、結果は主に今の状態や未来の状態を暫定的に示すものとなります。一般に多い占いのように、今日の運勢、今年の運勢といった風に読み解くことが少ないのは、手相が一年程度で大きく変化すること自体が少ないためです。
男性は左手を女性は右手を見るというのが、手相占いの中ではベーシックな考え方で、他にも先天性の定められし運命を見るには左手、後天性の変わりゆく未来を見るには右手といった分け方がされるケースもあります。恋愛においては左手が相手の、右手が自分の思いを示すとも言われ、どちらの手の相も同等に重視されます。
手相占いにおいて、ベースとなる線のことを、掌線と言います。くっきり刻まれた線をメインに、時には細かいシワのような掌線も辿られて、手相は読み解かれます。掌線には一つずつ名前が付けられており、いくつかの線は素人でも確認が可能です。
生命線と呼ばれているのは、人差し指と親指の真ん中あたりから出現し、親指を囲むように弧を描いて下へと伸びる掌線です。これとその上にある、掌の中心を横切る知能線と、知能線の上で同じように横に進む感情線をもって、手相三大線と称します。三大線をメインに運命線や結婚線に財運線と、名をもって個々の運勢を司る線たちの進む道を、占い師が見極めて対象の運を語ります。
ただ手相占いで悪い結果が出たからといって、それがそのまま未来に起こるというわけではありません。手相から読み取れるのは、現状のままのその人が進む未来であり、占いから態度を改めて歩き出した、その人が進む未来は無限の可能性を秘めます。
健康に難ありと言われたなら規則正しい生活をし、必要とあれば健康診断を受けてみる、お金で損をすると診断が出たなら、それまで以上に堅実な生活をすると動いていけば変わる未来はあります。手相占いの結果から、今後の身の振り方を考えることこそが大切なのです。

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